皆さんこんばんはボクです。
前回はいきなりの転職報告になりました。
ボクの仕事「現場監督」については理解が深まりましたか?
もう一度見直したい方は下のリンクから!
では本日は退職に至った経緯について投稿します。
ボクの仕事
前回の投稿にあったようにボクは建設業界で、現場監督として働いています。
お客様と職人の間で舵取りをしながら一つの建物を作り上げていく非常にやりがいのある仕事です。
しかし近年取り組まれている働き方改革など、業務環境を整えるといった点ではまだまだ改善点の多い職種です。
そんなボクもその影響を受けている1人で、忙しい時には月の残業時間60h以上は当たり前、サービス出勤も必要、現場の事務所に一週間泊まり込み、時には3ヶ月以上休めないときもありました。
そんなに残業するほど忙しいなら人を増員して業務の分担したらいいんじゃないか?って思いますよね。
何度も会社に応援や人の増員をお願いしました。
しかし利益を求める会社は決められた予算で収めることを強調してばかりで聞き入れてもらえず‥
そうして幾度の現場を死にそうな思いで取り組んできました。
社内を見回すと、自分より少し上の世代は未婚で、仕事終わりには毎日ギャンブルに行ったり、飲みに行ったりの繰り返しばかりしている人が多く見受けられます。
そのような人達は「この仕事は残業が当たり前」という考え方で‥
この人達がこれから役職を得て会社を回していくと考えたら未来がないなと思えてきました。
その中でも同期とは仲が良く、それだけが今まで頑張ってこれた理由でした。
そんな同期も次々と辞めていき半数以下に‥
ついに限界!退職を決意!
当時ボクの担当していた仕事は規模も大きく、工期も短い、いわゆる突貫工事と言われる物でした。
遂には唯一の休みであった日曜日まで稼働することが決まり、1人で対応するのは無理があり、応援をお願いしました。
しかし‥毎度のごとく予算上厳しいから頑張ってくれの一言のみ‥
ボクは担当していた現場以外にも、以前担当した現場のアフター業務にも呼ばれることが多かったため、現場間の移動、打合せ等、心身の疲労は徐々に限界を迎えていました。
ある日急に目眩を感じ、その後も業務になかなか向き合えない、何も考えれない事態になりました。
ボクは彼女にすぐに連絡をしました。
「今日ちょっと俺おかしいかも・・」
彼女はボクの仕事が激務なこと、会社が理不尽な対応であること、全てを理解してくれていました。
彼女は最初に「病院に行ってきたら?」ではなく「仕事辞めてもいいよ」と言ってくれました。
ボクはその言葉を聞いた時、何か吹っ切れた気持ちになり泣いてしまいました。
本当に今までよく頑張りました
その後すぐに会社に休みたいと連絡をしたところ、まずは心療内科に行くように言われました。
そしてその日のうちに病院に向かいました。
続く‥
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